<Header>
<Author: 高適>
<Title: 宋中十首其一>
<Format: 五言古詩>
<Year: 1964>
<BookName: 唐詩選　上>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 宋中>
<BookPage: 40>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
樑王昔全盛，
賓客復多才。
悠悠一千年，
陳跡唯高臺。
寂寞向秋草，
悲風千里來。
<End Poem>
<Translation>
むかし、梁の幸王が全盛をきわめていた當時、ここにまねいた資客も、司馬相如や鄒陽や枚乘などを始めとし、才藝に秀でた人々が集まっていた。思えば、はるばると久しい時代が経過し、一千年後の今日では、古びた舊跡としては、ただ高豪がのこっているばかり。さびしい心を抱いておい茂る秋草に向かえば、かなしい秋の風が千里のかなたから吹いてくる。
<End Translation>
<Formatted Translation>
むかし、梁の幸王が全盛をきわめていた當時、
ここにまねいた資客も、司馬相如や鄒陽や枚乘などを始めとし、才藝に秀でた人々が集まっていた。
思えば、はるばると久しい時代が経過し、一千年後の今日では、
古びた舊跡としては、ただ高豪がのこっているばかり。
さびしい心を抱いておい茂る秋草に向かえば、
かなしい秋の風が千里のかなたから吹いてくる。
<End Formatted Translation>